２０２３年オープン！ 全長１キロ、入場無料で２４時間３６５日釣り可能な巨艦釣り場が出現。
おおーすごい(゜o゜) 桁違いに広くて長い遊歩道！ ここはなにをかくそうその昔「福浦岸壁」と呼ばれていた、金沢・八景島エリアの青物釣りでは超メジャーな釣り場だったのですが、2019年の台風で護岸が損壊し、ながらく立入禁止になっていた場所です。しかししかし晴れてめでたく2023年4月、金沢水際線緑地と名を変え、ビッグにリニューアルオープンしたのでした(^_-)-☆
とにかく長い！ あまりに長くてその距離１㎞。護岸の端が見えないのです。
しかもこの超長い堤防を常夜灯が照らしています。一体何本の常夜灯があるのでしょう？？ 夜になると、きっちりとこの常夜灯の灯かりごとに釣り人が入ります。
再び台風被害にあわないよう、護岸はかなりかさ上げされています。なんと今回初めて、10メートルの水汲みバケツのロープが届かないという事態に陥りました。特に干潮のときはかなり水面からの高さがあるのですね。
ああそしてお馴染み日本釣振興会・ののちゃんがここ金沢水際線緑地にも上陸し、しっかりマナー指導してくれています(^。^) いちばん大きいのは「投げ釣り禁止」ですね。旧福浦岸壁時代に名物だった、遠投カゴ釣りの青物狙いがもうできないのは寂しいですが、これからはヘチ狙いのクロダイ、根魚釣りがメインになっていくようでしょうか。
ここは最南端部。立入禁止区域には入らないようにしましょう。ののちゃんに注意されている釣り人の、尋常ではない驚きの表情がグッドです。まるで昭和のマンガアニメのように帽子が飛んでいます。彼は後方の警察官に逮捕されてしまうのでしょうか？？ 危険なのでまねしないようにしましょう(^^;
さて、ここ金沢水際線緑地で特筆すべきなのがこの無料休憩所です。なんとエアコン完備、ドリンクの販売機つきのカフェのような施設です(#^.^#)
夜になるとまるでおしゃれなバーのようですよ。
休憩所と遊歩道はバリアフリーのスロープで結ばれています。
１階にはトイレまで。ああ、ここで日がな一日、なにもかも忘れてぼーっと海を眺めていたいです（遠い目）
この休憩所は朝の５時から、夜の11時まで利用できます。こんなステキなところがあったなんて・・・（涙目）
窓からは護岸の様子が一望できるので、夏なんかは小さい子連れのファミリーが熱中症にならないようたまにここで休憩をとったりするといいですね。
ああ、なんていい景色・・・（涙目）
（T-T）。
水中チェック！
護岸は高いもののここ金沢水際線緑地の水深はそんなに深くなくて、潮の干満にもよりますが５～６メートルくらいです。ウミタナゴ多し。
水質はあまりよくないせいか、少し潜るとまっくらです。
海底は起伏の激しい岩礁帯。旧福浦岸壁を思い出します。
釣魚チェック！
投げ釣りはできなくても、足元でのチョイ釣りでこんなアジがかかったりします(^。^)
駐車場チェック！
今回のリニューアルでいちばん充実したのが駐車場ですね。なんと250台収容（24H￥600）です(゜o゜)
延々と向こうまでひたすら駐車場・・・
でも、これでもきっと、シーズンの連休には満車になってしまうのでしょうね。。。
ほかにバイクの駐輪施設（６Hごと￥200）12台分と
自転車の駐輪場（６H￥100）があります。
トイレチェック！ ★★★★★
公園内には公衆トイレが２つ。おすすめは遊歩道のまんなか付近にある休憩所下のトイレ。ウォシュレットつきできれいです(^^)v
南側駐車場わきにノーマルトイレ。
ひとこと！ 金沢水際線緑地（旧福浦岸壁）
３年の長い間、たいへんな思いでこの岸壁を復興された関係者の方々に感謝です。ここまで大規模な釣りできる施設は関東でも最大級。3年余のあいだにここ福浦周辺もだいぶ環境がかわったことで、かつての大サバ、ソウダにイナダ狙いの投げ釣りが禁止になったこのポイントでどんな釣りが主流になってくるか、これからが楽しみなビッグエリアですね(#^.^#)
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