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魚種が豊富! 底魚から回遊魚まで!
あああ・・・ものすごい名前の場所ですねえ・・・何でもここはあまりに断崖絶壁のために、追われて逃げてきた盗人が飛び下りることができず、つかまっちゃったというのが名前の由来ですって。悪いことはできませんね。あ、こんにちは、チカです!
そんなとこはいいんです。釣り場の説明なんです。切り立っているのは海の中も同じで、なんと10メートル以上の深さがあるんですって。
サトシの秘密兵器・水中カメラ「ボラ2号くん」の電源コードは15メートルあるんですが、ここでは海底までいきつけませんでした。このキャパが、この地区随一の魚種の豊富さと、釣り魚のサイズの大きさを約束してくれるんですね(^^)。
水中チェック!
シマアジかな? と一瞬思ったけど、どうもアイゴっぽいですね(^^;) すごい数の群れがすぐ近くを行ったりきたりしてますよ。
ここ毘沙門の磯は足元から水深は軽く10メートル以上はあるので、釣り座のすぐ近くでも回遊魚の群れがいっぱいです。
水中カメラ「ボラ2号くん」を半日もぐらせただけでアジ、イワシ、ベラ、メジナなどなど、次から次へと撮影できました。とっても魚種が豊富なところなんです。毘沙門は。
アジの大群がいなくなったと思ったら次はメジナの大群。どの魚も、とにかく大群で回遊するんですよココ毘沙門は。
水面近くにはイワシが回遊してきます。カタクチイワシ、ウルメイワシ、そしてトウゴロウイワシなんかもいますね。マイワシもいることはいるけど、三崎港ほどは多くないようです。
釣り魚チェック!
アジにイワシ。そして一番ちっちゃいのがナミノハナですねえ。
海底まで釣り針を下げると、こんなのもいますぅ。ハゼに似たアナハゼちゃんはカジカの仲間ですね。かわいいです。
トイレチェック!
荒々しく積まれたブロック製のトイレですね。紙も、水も、ドアのカギも・・・ないんですね・・・しくしくしく・・・。ちょっと女の子には無理、ですねー。
よもやま知識 毘沙門ヌスットガリ
毘沙門ヌスットガリは真南に向いているので、南風が吹くととにかく波が押し寄せてきます。
台風が多い秋はとくに危険な波も!ついつい夢中になって波を見ないでいると・・・・
いいんです。べつにいいんです。水をかけられるくらいいつものことだから…
一生懸命生きてるのに、いつも、水をかけられて終わり・・・。もう慣れたけれど、でも一度くらい、漁火のようなほんの小さな灯りでいいんです。
薄幸な私の、漆黒の心に灯りをともしてほしいのよおお。
ひとこと! 毘沙門ヌスットガリ
お魚の数がすっごい多いですよここ。イワシにアジ。ハゼにメジナにメバル。ギンポにクロダイ。ウミタナゴ。磯のおいしそうな魚がいて、数も多いし、大きめの魚もけっこう釣れます。それに海水が透き通っているから、魚が釣り座からでも見えるので、初めて釣りをする人でもワクワクしながらやれます。磯は東西に広くて、どんなに混んでいる休日でも、どこかで竿が出せるのもうれしい。チカが一番よく通っている釣り場でーす。
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