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魚影、駐車場、トイレ、そしてアフターの観光。すべて5つ星の超おススメポイント!
どうもどうも。リツコでございます。今日は江ノ島をご紹介しますわよ。観光地のイメージが強い江ノ島だけど、じつはその奥地には広い広い堤防釣り場が広がっているのをご存知かしら?
白灯台の堤防と、そこからマリーナへ伸びる護岸が釣り場になるわね。
白灯の先端。海岸線からかなり沖合に出ているということで、ここは立派な「島」。釣魚もそのサイズや種類も期待が持てるわよ。
この堤防先端には常連のあいだで「トウフ」とよばれる大きな岩があって、そのおかげでこんな複雑なヨレを発生させているわ。なかなかおいしそうね。
水中チェック!
一見するとたいした大物がいるとは思えないふつうの堤防だけど、そこはやはり「島」というだけあるわよここは。まずは白灯堤防先端「トウフ」。メジナの群れがいるわね。
海底にへばりつくように泳いでるわ。
これはウミタナゴ。堤防先端には磯魚系が多いわね。
これはアイゴかしらね。
おなじみタカノハダイ。
さて、場所を変えて港内の護岸。小サバの群れが入ってきてるわね。
こちらは内側護岸の海底付近をうろつくクロダイ。
江ノ島はまたイシダイの魚影が濃いのよ。島の西側の岩礁帯で幼魚のサンバソウが育って、クチグロとなった大型が夕方になると白灯堤防までやってくるという筋書きでござい。堤防でサビキ釣りを楽しんでいるその水深8メートルの深さで、こんなのが泳いでいるんだからあなどれないわね。
これが江ノ島・護岸の海底。水深6~8メートルといったところかしら。砂地に大きな岩場が混じっているので、ウキ下を長くとると根掛かりがよくあるわね。中央にウツボらしき生物がいるのがわかるかしら?
釣魚チェック!
お手頃なところで小サバをゲット。無限に釣れる印象だわよ。
駐車場チェック!
江ノ島大橋を渡って、江ノ島の一番奥にある「湘南港臨港道路付属駐車場」がおすすめね。
料金は時間制で、普通車だと1日1500円打ち止め。
ただし!ここ江ノ島は超観光スポットなので、これだけ広い駐車場も休日はすぐに満車御礼。ということでもし臨港道路付属駐車場がいっぱいのときは江の島なぎさ駐車場(こちらは1日¥2000打ち止め)があるわよ
なぎさ駐車場は立体駐車場なのでキャパあり。
トイレチェック! ★★★★★
さすがは超観光地!トイレは島内いたるところにあって、しかもどのトイレも新しくてきれい。こんなところも、女子同伴やファミリーフィッシングがおすすめなポイントね。
ひとこと! 江ノ島
江ノ島というと相当な有名観光スポットだから、落ち着いてのんびり釣りなんぞできるところではないと思っていたんだけどね。ところがさにあらず。島の突き当たりまでいく観光客はじつはあまりおらず、意外にのんびり釣りできたりするわ。ただし夏~秋のシーズン中は場所取りが壮絶だけどね。
あと、江ノ島は南風のある日は荒れまくりで、白灯堤防の外洋側は白波が這い上がり、デッキをぬらすのでご注意あれ。
釣魚はお馴染みのメジナ、ウミタナゴ、小サバにイワシといったところからダツ、クロダイといったところが上がってるようね。とくにクロダイはかなり大型のものも回遊していて、ドギモをぬかれたわ。
江ノ島は大勢の観光客、最近はインバウンドの来島も多くなってきたわ。島内にはゴミ箱も設置されとてもきれい。釣り人の我々もゴミの処理はしっかりやっておきたいわね。
釣具店情報~江ノ島
江ノ島の釣り具&つりえさ店といえばなんといっても井上つりえさ店! 江ノ島での釣りに必要なものはなんでも手に入るし、江ノ島の釣りの情報も豊富。イキな姐さん店主が切り盛りする、わたしお気に入りの釣具店だわよ。
なんといってもこのロゴマークが最高ね。江ノ島シーキャンドルが発するエレキパワーに、クラフトワークを感じるわ。
しかしながら正面側に設置された看板のクラフトワークは2階の窓の手摺に阻まれ、折り畳み式タワーになってしまっているのはご愛敬。
さらにここ井上つりえさ店では竿、仕掛け、釣りエサがセットになった貸し竿セットが用意されていて、手ぶらでいっても江ノ島で釣りができるというスグレモノがあるのよ。彼女とデートで来たけれど、イマイチ会話が盛り上がらないというお兄さんはコレで起死回生というのはいかがかしら?
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