
チビッ子球児の歓声賑わうグランドの、控え投手はテナガエビ。

トヨカズ:テナガエビブギッ!!
クミ:ページタイトルも意味不明なら、あなたのその恰好も意味不明という、どうにも困った企画ねこのテナガエビブギ…。
トヨカズ:さて今回は埼玉県川口市にある荒川土手のテナガエビポイント・三領運動場前だよ!

クミ:のどかな河原のグランドだわ。少年野球キッズたちが夢中で練習してるわね。こんなところで釣りするつもりなの?
トヨカズ:その通り! じつはここ、三領運動場前の河原っぷちはテナガエビの鉄火場として、通の間ではひそかに有名なポイントなんだよ。

クミ:いやいやどう考えても普通の河原だわ。周囲にいる人もジョギングかサッカーか少年野球キッズ、この3種類の人しかいないじゃないの!?
トヨカズ:ふふふ、それはこの釣り場の、世を忍ぶ仮の姿さ。じゃあそろそろ、このグランドを横切って川のほうに行ってみよう。

トヨカズ:ほら出た! ここがテナガエビポイントだよ!
クミ:ヤブ蚊がいっぱいいそうだわ。

トヨカズ:どう!?
クミ:ど、どうっ!? って言われてもねぇ・・・なんか地震直後のお墓って感じじゃないの?
トヨカズ:それそれ! そのガタガタになった消波ブロックが逆に、テナガエビたちの隠れ家としては最高の棲み家を提供しているってことなんだよ。

トヨカズ:あ、ちなみに少し下流側はこんな感じ。エビの棲み家になりそうなブロックはないけど、いかにもシーバスが喜びそうな杭が並ぶエリアだったりするよ。
クミ:シーというよりリバーよね、思いっ切り。

水中チェック!
トヨカズ:ってなわけでさっそくここ、三領運動場前のテナガエビを水中探索してみようエビエビ!
クミ:なによその語尾の「エビエビ!」っていうのは!?

トヨカズ:いた! ブロックの隙間にオスのテナガエビを発見したよエビエビ!
クミ:・・・・。

駐車場チェック! 駐車場なし
トヨカズ:グランドに車が停まってるのを見るけど、これはグランド利用者、まあ少年野球ママ&監督のために1団体5台まで許可されている枠で、一般車の駐車は禁止なんだってね。というわけで戸田公園駅から歩いて来よう!
クミ:遠慮します。

トイレチェック! トイレなし
トヨカズ:ガマンガマンニサンカマンガンエビエビ!
クミ:何の呪文なのよそれ? あ、無理無理。
ひとこと! 三領運動場前
トヨカズ:海なし県といわれる埼玉だけど、どっこいおいらにゃ川があるぞエビエビってことなんだよ。
クミ:まあ、まさかこんなところで釣りしようっていうのもねえ、駅から超遠いし、トイレもないし、人を選ぶわね、まあわたしは明日以降、一生ここに来ることはないと思うわ。
トヨカズ:・・・というくらいの辺鄙な場所だけに、地元民以外まず誰も来ない。そんな穴場でゆったりテナガエビを釣る午後のひととき、なんとも贅沢な時間だと思うな。ちなみにシーズンは晩春~梅雨時限定。お忘れなく~。
クミ:足を蚊に刺されたわ! かゆかゆかゆ!

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