霞水系の穴場！ 野池が川でつながった不思議空間に、ブラックバスが潜んでいる！
こんにちはー、チエでーす！ ここは霞ヶ浦下流の常陸利根川と利根川にはさまれた与田浦。それもいちばん上流にある「水郷佐原あやめパーク」のあたりに来ています。長々とした場所紹介ですみません(>_<)。このあたりはいっぱい川があるのでややこしいです。物覚えが悪いわたしはたぶん、明日になるともう忘れていると思います。今日はそんな与田浦上流域・水郷佐原あやめパーク周辺にある「４つの橋」に注目してみようと思います。
はい！ この風流な緑の屋根の建物が「水郷佐原あやめパーク」です。あやめのテーマパークで、とくに６月はあやめの見頃ということで「あやめ祭り」が開催されています。おもしろいのは、あやめが咲いているかどうかで入場料が変わるという、シーズン料金制ということで、とにかくあやめが・・・すいませんバス釣りの話をしないとですね！ あやめパークの真後ろがもうすでに与田浦。釣り場になっています。
「とにかく一度、あやめから離れて」とうしろの人にくぎを刺されてしまいました！ ということであやめパーク右側。杭が打たれた浅場、じゃないシャローエリアが続きます。杭の切れ目あたりにいかにもバスがついていそうですね。
あやめパークから見ると対岸側に見える赤い橋が与田橋。ここから下流の外浪逆浦へと与田浦が続いていきます。この与田橋の下には入ることができて、一級ポイント。かなーり釣れそうな気がしますよ。ということでこれがあやめパーク周辺のひとつめの橋です。
で、２つめの橋がコチラ。あやめパーク入り口付近にある橋ですが与田橋とは違って簡素で風情がありますね。この周辺にはサッパ船や屋形船などが係留されていて、バスが隠れそうなところがけっこうあります。
これが３番目の橋。上の２番目の橋の隣にあります。こちらの橋のほうは近代的で、車もこちらの橋をメインに走っているようです。おそらく交通量が増えたので橋が増設されたのでしょうね。この橋の下は広くて、夏は日陰になってくれて助かります。ブラックバスも避暑に来そうです。あ、日陰じゃなくてシェードでした。この２つの橋も人気ポイントで、平日でも入れ替わり立ち代わり、釣り人が出入りしています。
さいごの４つ目の橋は、あやめパークから見て左側にある用水路の流入部分、もといインレットです。ここにも橋がありますが、川底は変化に乏しくて、ここはバスは取り付く島がないようです。
むしろ河口部のほうがよさげです。マッディシャロー・・・だっけ、えへへへへ
ここに、いるよ～ブラックバス水中チェック！
さっそく機動水中カメラ「ワカサギ１号くん」による水中探査の開始です！ ４つの橋で一番「出そうな」与田橋下でいってみます。マッディシャローでしたっけ、水深は１メートルもないのに、視界は50㎝くらいしかありません。
モアモアとした泥底に、倒木、沈船の部材、ゴミなどが多数沈んでいます。これは激しい根掛かりが予想されますね
とにかくなんにも見えないんですが、ようやく動くものを捉えました！ これ、解説すると「去り行くブラックバスの後ろ姿」なのですが、辛うじて尾びれらしきものが見えるだけで、ほぼほぼUMA写真ですね。あしからず。
釣果チェック！
水中映像はUMAでしたが、とにかくブラックバスがいることがわかったので橋脚まわりを中心にルアーを投げまくってみました！
でかしたでかした！ のジャッカル スーパーイラプションJr.です。ここまで水が濁って、もといマッディだとやはりヒカリモノに反応するのでしょうか。
せっかくなのでバス番組っぽい釣りあげ喜びシーンをひとり再現したりして、喜んだりしたのでありました！
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駐車場チェック
水郷佐原あやめパークには小学校の運動場くらの駐車場が３つもあり、地平線が見えるようです。
無料ですがあやめ園利用者用ということなので、ぜひあやめを見てから釣りを・・・とあくまであやめを推すわたしです。入園料は通常期間で200円、冬季は無料ということなのでぜひよろしくお願いしまっす。月曜休館ですが第２駐車場はあいているようです。
トイレチェック！ ★★★★☆
水郷佐原の米倉を感じさせる、素敵なトイレがあやめ園入口付近の観光バス車寄せ近くにあります。観光用ということで設備もよくキレイ！ 女子OKです。
ひとこと！ 与田浦 水郷佐原あやめパーク前
ここ与田浦は利根川より北なので茨城県かと思いきや、この一角だけが飛び地のように千葉県なのですね。この水郷佐原あやめパークはそんな与田浦の一番始流付近ということで、八筋川などの流れ込みもといインレットも多く、橋や沈船などの構造物もあり、バスの居つきはいいようですね。
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