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泣く子と地頭方港には勝てぬ。堤防なのに磯釣りが楽しめる!
中学生時代に、まくらがわりにしてたあの日本史のどこかで見たようなそんな名前の港やね。平安時代やったっけ? あ、奈良時代かな?
そんなことはええんやけど、ここは巨大な御前崎港の横にちょこんとある、プリティーな漁港やね。室町時代?
港のポイントはやはり、向かって左の先端かな。これもまた、しっかり護岸が整備されていて広々なんやな。まあはっきり言って、ぼくの自宅よりいい、んじゃないかと思うんやな。
向き堤防はこんなに広いんやな。
このすぐ裏手に海水浴場があって、その駐車場から高台の公園を越えてくると、ここに降りれるわけなんやな。
水中チェック!
果て外見とは裏腹に・・・ああ、こ、ここは磯やね。
沖向きの護岸から機動水中カメラ「タカアシガニ4号くん」潜水開始。あいやつつつ・・・完全な磯場やな。しかもかなり険しいな。
右のほうにメジナらしき魚影が映っとるわな。
タ・・・!たたたタコに!
これだけ険しい磯が続くと、これはイカでもおりそうやな、と観察しているとやね、突然謎の生物に襲われ、あやややや、タコやなこれは!
エサとちがうんやな。水中カメラなんよあわわ、レンズに吸盤が・・・エ、エ、エ・クスタシィー!!
あそそそそ、それにしても大きなタコやな。足が赤ちゃんの腕くらいあったんやな。
駐車場チェック!
巨大タコの妨害により水中写真が撮れなくなってしまいましたんで、駐車場の解説ですわ。ここ地頭方港は整備されたばっかりのようで、ごらんの広い駐車場が綺麗なこと。
トイレチェック! ★★★☆☆
トイレも港内になんと3つもありますわ。海水浴場側のトイレは新しくて素敵なんやけど、港すぐ横のトイレは・・・ああまるで競馬のスタート地点のようなんやな。
ひとこと! 地頭方港
ごらんの広さですわ。やや、やり放題釣り放題な感じなんやな。
ここはすぐ横にあの巨大な御前崎港がある、ということもあって釣り人は最盛期以外は少なめなんやけど、とにかく護岸も、駐車場もトイレも新しくて綺麗で、そして広々してるんやな。高台の公園には展望スペースまである。なかなかおしゃれやな。個人的には御前崎港よりこっちのほうがぼくとしては好きやな。
お勧めはやはり海に向かって左側に出た部分。堤防釣りの気楽さで、本格磯釣りが試せたのは驚いたんやな。水深も8~10メートルくらいあり、ああ、こ、ここはなかなかまた来たくなるんやな。
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