これぞ離島の巨大港! 飛行場のような岸壁から、紺碧の海に遠投一発
とにかくとにかく広いです! いくら歩いても堤防の先端まで行きつけないので、小走りに走ったら2回コケてしまい、鼻の頭とおでこをすりむいてしまいました。離島ということで釣り人自体もあまりいないせいか、どこでも釣り放題です。まさに釣り天国。ああそして、おでこから出血です。
ここは伊豆大島・岡田港。調布飛行場からなんと25分でついてしまう大島空港から、さらに車で10分でついてしまうという、空港からも一番近い港です。何時間もかけて車で釣り場までいくこともなく、じつはとってもベンリな岡田港なんですが、わたしはやはり、このガチョウさんのような小さな飛行機の揺れに弱くてですね、着席してから大島までずっと、両足を小刻みにバタバタさせているのです。
こぢんまりした大島空港ターミナル。
場から25分。空港でレンタカーに乗り換えて10分。右を向いて、左を向いて、「あ」と言っている間に着いてしまうのがここ、伊豆大島の岡田港なのでーす!
先端部にはさすがに釣り人がいますが、岡田港は港奥まで水深がとっても深いので、必ずしも先端まで行く必要はない。ないと思う、ないんじゃないかな、いやちょっと覚悟はしておけって感じです(意味不明・笑)
水中チェック!
ということでこの離島の巨大港岡田港の水中をのぞいてみます。どこまで潜ってもぜんぜん海底につきません。15~17メートルくらいあるんじゃないかなと思います。でも、透明度ばつぐんなのでこんな深くてもよく見えます。
はたしてどんな魚がいるのかしら!? と胸躍らせていたらキタマクラでした。「ズズズッ!(両手をバンザイして、顔を天に向けて、ズッコケポーズをしております)」
と思ったら、ととと突然!両翼を大きくひろげた大きな生物が!? ペ、ペンギン!?
な-んて! ニザダイでした。
このマナティのような朴訥とした表情がいいですね
メジナが集まってきました
機動水中カメラ「ホタルイカ11号くん」に吸い寄せられるように、さらに集まってきます。
さらにさらに集まってきます! 数がものすごいです!
そして、海底にはタカノハダイが多いですよ。
さいごはつぶらな瞳のハオコゼでした。長い時間をかけて、カメラににじり寄ってきました。
駐車場チェック
ここは本土行きのフェリーのりばということで、駐車場はごらんの巨大スケールです。堤防隣接で、無料で利用できますが、わたしはよく考えたら免許も持っていないのでした。
トイレチェック! ★★★★★
フェリーターミナルは船が着岸していないときも使えて助かります。ここに住みたい…エアコンのきいたきれいなところでいつまでも座っていたい! などと気がついたら大きな声で独り言を言っていたようです。それくらい、居心地がいいです。
大島でどこがいちばんよかった? と聞かれたら…このトイレと言ってしまうかもしれません。
離島にいることをすっかり忘れてしまうような…ああ、トイレでこんなに文字数をつかってしまいました!
ひとこと! 大島 岡田港
離島の港ということで、こぢんまりした漁港をイメージしていたんですがさにあらず! 超近代的な巨大ターミナル港なんですね。とにかく広いです。そしてなぜか、広くて平坦なところであみこませをスコップで削っていると、しりもちをついてしまうのです。
岡田港にある釣具店は「大沼商店」さんというのが一応、あるにはあるんですが、ここは常時営業している形態では無いみたいで、店先に貼りだされている携帯電話番号にまず電話して、店主さんに連絡して、お店を開けてもらうというスタイルですね。ああ、でも電話してもつながらず・・・開いているよないないよな、やっているよないないよな、そんなシェフの気まぐれな感じだったので、あみこませとかほしいときはあらかじめ予約をしておいたほうがいいかもですね。ちなみにアオイソメ、ジャリメなどの虫エサはおいていないとのことです。
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