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ここはクロダイの巣窟!? 車横付けでじっくり攻めろ！
あ、あ、あ、し、しゅうちゃんです。きょうはあれや、静岡の清水港、紹介しようかなと思うんやな。
清水は都会や。なんと言うてもあの、ちいさくてまるい子のテーマパークまであるというぐらいの大都会なんやな。そんな都会の清水の駅からここ、清水港は歩いていけんこともないくらいの距離にある。さらに岸壁で車横付けで釣りができてしまうという、超絶太っ腹な漁港なんやな。
細かいこというと、この岸壁は江尻埠頭と言って、海に向かって右から１号～５号岸壁と、区画ごとに名前がついているようやね。で、釣り人がわりと車でフラッと横付けできるのが１～２号岸壁の前後という感じのようやな。
ただ、１号岸壁の一番先端付近は柵があって立入禁止、そして５号岸壁は漁港関係の皆さんの作業場なので釣り不可、という感じやな。まあ、このロケーションにしてはとっても広いな。回遊魚シーズンの週末以外はわりとスッと入れるんやないかな。
水中チェック！
水産加工業者がぎっしり建て込む、わかりやすいほどの産業港な清水漁港。はたして海底はどんな感じなんやろね。護岸は分厚いコルゲート状の鉄板が果てしなく続いてるようやね。
工業港ではあっても重工業ではなく、魚の加工業ということで、海はあまり汚れないんかな？ 港内の水質はかなりいい感じやな。
護岸のすぐそこまでアジ、クロムツッ子、あとはカタクチイワシなんぞも群れをなして回遊してるようなんやな。
海底についた！ 水深は７～８メートルくらいのようやね。護岸際はけっこうな急傾斜になってますわ。
お！ 出た、クロダイや！
海底に着いた途端、周囲にはおびただしい数のクロダイが泳ぎ回ってますがな。
どのクロダイもみんな良型やな。そしてみんな護岸から数メートル、目の前を海底べったりで泳いでますわ。
駐車場チェック！
ごらんのようにどこでも車横付けできるようやな。天国のような光景や。
トイレチェック！ トイレなし
難を言えばこれやな。まあ、サクッと釣って、ちいさくてまるい子のテーマパークのあるフードコートへGOやろうな。
ひとこと！清水漁港（1～2号岸壁） 釣り場案内人サトシ！
清水はいいところや。釣り糸を垂れてぼんやり遠くを見渡せば富士山、その上をトンビがくるりと輪を書くのどかさや。まさに一富士二鷹三黒鯛。ここに来て釣りをするだけでいい運気が巡ってくるようや。まあ今日はボウズやったんやけどね。ではオルヴォワ～ル。
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