下田港 釣り場案内人サトシ!

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クロダイが足元を群泳!

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ritu15伊豆半島の南端、ペリーが上陸したあの下田港よ。
なんともきれいな海じゃない! 東京から約5時間! たっぷりハンドルタコを作ってたどり着くパラダイスね。

遠っ!

いやあ遠い遠い・・・。
でも、それを補って余りある実り多い釣り場ねここは。

 

広い下田湾の真ん中にあるのは犬走島。とくに犬は走っていなかったようだけど、これはすごいわね。岸壁から島まで堤防をひいて陸続きにしちゃってるわよ。さすがペリーさんが上陸したというだけはあるわね(あまり関係ないか)。
海はごらんのような紺碧色。ああ、まるで絵ハガキを見てるようだわね。

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DSCF6669 犬走島のトンネルをくぐりぬけるとそこにはごらんの白灯台。足元は土台になっていてで浅いけど、10メートル先からぐっと深くなってるようね。

 

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犬走島につながる堤防は右が波荒々しく、左が鏡のような内湾めいた深場。右と左でかなり趣が違うようね。

 

 

DSCF6659犬走島に向かって右側にはダツやボラの群れが行ったり来たり。交通整理が必要な感じね。

 

 

ウミガメだ!

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さらにこんなお客さんも! さすが伊豆最南端下田の海ね。ウミガメさん、竜宮城に連れて行ってほしいわ。

DSCF6666これは犬走島から南に見えるのが福浦堤防。ワラサなどの大型の回遊魚が釣れる
という知る人ぞ知るポイントらしいわね。

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福浦堤防はアクセスがちょっとわかりにくいわね。「下田浄化センター」の看板を入るのがポイントよ。

 

 

ritu14クロダイの大集団!

ド肝を抜かれたのはこれ! 福浦堤防の足元を、30~50センチのクロダイが10匹以上の集団で水面をバシャバシャやってるじゃあないの! イワシじゃないんだから・・・。網ですくえそうなくらいで、目が合ってしまったわ。

 

 

 

 

水中チェック!

shimoda02 下田港の海底はごらんのように砂地に枯れた海藻が折り重なる、どちらかというと哀愁漂う荒野といった感じね。

 

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これよこれ! ヒラヒラと泳ぐウミタナゴの向こうに、潜水艦のような黒い巨体が迫ってくるわ。

下田港は回遊魚のイメージが強かったけど、わたしが見たここはクロダイ天国とでもいうのかしら? クロダイがとにかくウヨウヨ泳いでいたのよ。

 

さらに接近。下にもう一匹いるわね。何か、シーラカンスのようでもあるわね
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shimoda13 下田港は本当に魚種が豊富ね。これはキュウセン。

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えさを奪っていくこの人たちもかなりの数がいて、まいったわよ。

 

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shimoda12 機動水中カメラ「ボラ2号くん」が今回水中を探索したかぎりでは、数のうえで一番多いのはウミタナゴ、そしてメジナ。そしてクロダイ。アオリイカの子どももかなり見ることができたわ。
地元の釣り師の話じゃ、夕方からはカマスが来るそうで、確かに日が傾きかけたころから堤防にどんどん人が増えて来たようだったわね。
釣り魚チェック!

DSCF6683あれだけ巨大なクロダイを目の当たりにしていながら、釣果はなんとプリティーなカサゴ1匹・・・。

はいはいどうもスンズレイしました。

 

 

 




駐車場チェック!

DSCF6674下田港犬走島に渡る堤防には車10台が停められる駐車場。さらにこのちょっと手前にも立派な駐車場があるわね。まあ規模は大きくないけど、東京のように人が大挙して訪れることはないので、わりと停められるようね。無料。

 

トイレチェック! ☆☆☆

DSCF6673ジャングルアドベンチャーのアトラクションのようなトイレ。むきだしのワイルドさが漂うけど、地元のボランティアの方々がしっかり手入れ・管理されていてとてもきれい。
トイレットペーパーは予備まで置いてある親切さ。この土地の人たちの温かさが伝わってきたわ。

 

 

ひとこと! 下田港

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ritu05日本開国の原点となった下田港。歴史の教科書に必ず出てくる有名な下田港だけど、訪れてみてそののどかでゆっくりした時の流れに心を癒されたわ。地元の釣り師中心であまり混んでいないのもうれしいけれど、やはりなんといっても魚が多いこと! 首都圏ではまず見られない、50センチ級のクロダイの群れが水面をプカプカ回遊していたり、ウミガメが港内を行ったり来たりしていたり。
ここは、本当は竜宮城なのかもしれないわね。

 

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