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それでもやっぱり、静浦港。
西伊豆イチオシの釣りスポットといえばここ、静浦港。黒潮が滑り込む駿河湾に面するここ静浦港は回遊魚のメッカとして知られているわね。ソウダやシイラなんていう、東京湾あたりじゃとんと聞かないようなイキな魚にも出合えるってハナシだけど、それだけ有名な釣り場だけにいろいろトラブルの声も多かったりする静浦港。でも、普通に釣りしている分にはそんなに問題はないとは思われるわ。
湾内も外海も、水が澄んでいてとってもきれいね。左右に伸びた堤防は広くて、先端に行き着くのが大変。でも回遊魚のシーズンにはここが「満席」になるってんだから、やっぱり人気釣り場は釣り座の確保が大変ね。
水中チェック！
さあ！ 機動水中カメラ「ボラ２号くん」初の回遊魚撮影成功か！？ と勇んでみたものの映ってきたのは星の数ほどのネンブツダイの群れでした。付け餌がいくらあっても足りなそうね。 ハイハイごめんなさいね。次回はソウダを撮るから。
回遊魚は黒潮の帯次第なので、やはり当たりはずれがあるのはいたしかたないところね。
静浦港の海底はごらんのように石材が規則正しく埋設されているわ。海底すれすれにウキ下をとると針が海底の石材に引っかかりそうね。
それにしてもゴミもなくきれいな海中ね。
トイレチェック！ ★☆☆☆☆
「トイレハ公園」。いいわね。このやっつけ仕事的な看板が気に入ったわ。看板の指し示す方向を見ると・・・
ライトな感覚の「公園トイレ」が視界に入ってきたわ。
ひとこと！ 静浦港
関東で長年釣り場を渡り歩いていると、いろいろな魚を釣り上げる幸運に恵まれ、その度に「もっと大きな魚を釣りたい」「今までに釣ったことのないような魚を釣ってみたい」といった野心がムラムラと沸いてくるものよね。ここ静浦港ではそんな目の肥えた釣り師たちをとりこにする魚がいるようね。
地元の釣り師たちはカゴ釣りがメインのようね。七輪を持ち込んで、釣れたカマスをその場で焼いて食べていたのが印象的。のどかな日本の原風景を見たような気がするわ。夢のメジマグロを目指して、この秋は通ってみようかしら？
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