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モアァァッと出て来る排水に、クロダイとシーバスが群れてるぜ

トヨカズ:ハイみんなこんにちはー! トヨカズでーす!
クミ:みなさんこんにちはー! クミでーす!・・・って何なのよこの殺風景なところは。
トヨカズ:よくぞ聞いてくれました! ここは旧江戸川に「ポカッ」と口を開けて、遥か南の江戸川第一&第二終末処理場から流れて来る処理水を排水している、まさにその排水口なんだよ(^。^)
クミ:(^。^)じゃないでしょう!? 要は下水処理場の排水でしょ? 大丈夫なの?

トヨカズ:大丈夫大丈夫! 何重にもろ過され、消毒された衛生的な排水だから安心だよ。
クミ:うーん衛生上安心だとしてもなんというかこの、このモワッと漂ってくる独特の塩素臭はなかなかきついわね。
トヨカズ:正確に言うとこの「排水機場」っていうのは雨水処理施設で、お隣の塩素ウォーターの吐水口は第二放流幹線っていう、別物らしいんだけどね。で、この河原排水機場がおもしろいのはホラ、すぐ横にこんな広い船溜まりがあるんだよ、立ち入りはできないみたいだけど(^。^)(^。^)

クミ:(^。^)(^。^)じゃないでしょうが! よどんだ水溜まりに、係船されてる船のほとんどが朽ち果てて沈没してるじゃないの。汚いわ、不吉だわ、怖いわ・・・。
トヨカズ:そうかな? このダクトパイプのような排水管なんか、なかなかモビルスーツ入っててかっこよくないかい?
クミ:地下労働施設みたい。なんか嫌。

トヨカズ:まあ、ニオイについてはともかく、この排水の勢いを見てよ!これはすごいよ! この水流に反応してまるで「鯉の滝登り」のようにいろいろな魚が集まっては、吐水口のほうに泳いで来るんだよ。
クミ:みんな塩素臭いんでしょうねきっと。

トヨカズ:さらにさらに、もともと長い長い地下トンネルを通って来るもんだから、真冬の放射冷却の日なんかは微妙に温排水っぽくなるようで、冬場でも魚の活性があったりするんだよ。
クミ:塩素臭漂う魚の活性が高くてもねえ・・・
水中チェック!
トヨカズ:というわけで河原排水機場の海底・・・じゃなかった川底を覗いてみようかな。

トヨカズ:完全に泥底だね。まるでレアアース泥のようだね。
クミ:レアアースは全く関係ないと思うわ。ちょっと触っただけで、モワモワモワッと泥塊が舞い上がって視界ゼロになるパターンね。ああ、この泥にも匂いが凝縮されてそうだわ・・・。

トヨカズ:ところどころ、何の部品かはわからないけど金属製の構造物などが沈んでいるよ。根掛かりに注意だ!

トヨカズ:あ! ハゼだ! つぶらな瞳でこっちを見ているよ!

釣り魚チェック!
トヨカズ:釣れた! カイズだよ。
クミ:ウッ!

トヨカズ:型はそれほどじゃないけど、けっこう釣れるね、美しいじゃなーい。
クミ:に、ニオイが・・・。

トヨカズ:お! 来た!
クミ:ウウッ

トヨカズ:セイゴサイズだけど、おもしろいように釣れてくるね。
クミ:え、塩素とどろんこのニオイが・・・。

トヨカズ:ホラホラ! また釣れたよ!
クミ:早くリリースしてちょうだい。

駐車場チェック! 駐車場なし
トヨカズ:まあ、街中だからね。妙典から歩いてくるかな。健康にいいよ!
クミ:ムリムリ。
トイレチェック! トイレなし
トヨカズ:まあ、河原の土手っぷちだからね。近くのコンビニで・・・
クミ:ムリムリ。
ひとこと!河原排水機場
トヨカズ:まあ、ここは駅からも遠いし、駐車場もトイレもないし、おまけに魚は独特の香りがするのでリリース前提だし・・・なんだけど、それを差し引いてもここにしかない温排水(というほど温でもないけど)のお陰で、極寒の真冬でもカイズやシーバスが狙える、という類稀なる釣りポイント、ということができるかもしれないんだよね。
クミ:そろそろ塩素臭が限界だわ。ちょっと新浦安のホテルでお茶して帰るからあとよろしくね。
トヨカズ:・・・・。

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