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港内は魚の隠れ家いっぱい岩礁帯。居着きのメバル狙いで決まり。
ヤスヒコ:東京から約3時間、いわき四倉インターチェンジからほど近いところに、忽然と現れる大きな漁港。
ヨシエ:それがここ、四倉漁港なんですねおとうさん。
ヤスヒコ:あの災害から見事に復興したんだね。巨大な防波堤はまるで軍艦の舷側のような強靭さだね。
ヨシエ:逞しさを感じますねおとうさん。とっても広い四倉漁港。これなら釣りする場所がないということはないですねおとうさん
ヤスヒコ:こちらは海に向かって右側。一帯は砂が多くて、港内に砂浜ができているね。
ヨシエ:全体に水深は浅そうですねおとうさん
ヤスヒコ:そうだね。こちららは投げでキスやカレイ狙いといったところかな。そしてこの砂浜のおかげで、対岸の沖堤と地続きになっているね。確か昔はつながっていなかったと思うんだけどね。
ヤスヒコ:ということで手軽に車横付けでチョイ投げをやろうと思ったら、やはり人気なのは港内中央部の護岸と、中央に左右から伸びた突堤だろうね。
ヨシエ:四倉漁港の護岸はナイター照明まであるんですね。よかったですねおとうさん!
水中チェック!
ヤスヒコ:ということでさっそく四倉漁港の水中探索をはじめようかな。こちらは港内中央の突堤(左側)からの映像だね。たくさんのブロックが沈められていて、相当起伏が激しい海底だね。
ヨシエ:あ!何か泳いでいますよおとうさん!
ヤスヒコ:メバルだね。居着きのメバルがいて、比較的簡単に釣れるから楽しいね。
ヨシエ:けっこうな数が泳いでますよおとうさん
ヤスヒコ:小メジナも混じっているね。ファミリーフィッシングにはおあつらえむきの面々だね。
ヨシエ:あら、ちょっといい型のもいるみたいですねおとうさん
ヤスヒコ:これが突堤前の海底だよ。水深は5~6メートルくらいだね。こんな感じで突堤の先端部分だけ、ブロックが入っていないんだね。
ヨシエ:まるで魚たちの運動場のようですねおとうさん。
ヤスヒコ:この運動場の上を涼しい顔でボラが言ったり来たり。
ヨシエ:四倉漁港はのんびりしてていいですねおとうさん
釣魚チェック!
ヤスヒコ:おほっ! きましたな。メバルは小気味良い引き味で楽しいね。
ヨシエ:やりましたねおとうさん!
ヤスヒコ:小さめのから、そこそこいい型でイイ色のやつまで、わりとコンスタントにかかってくるね
ヨシエ:夕方になって釣れ始めましたねおとうさん
駐車場チェック
ヤスヒコ:ガッチリと復興され、増強された港内は広大。車がまるでミニカーのように見えるね。基本的に車横付けでOKというのがうれしいね。
トイレチェック! ★★★★☆
ヤスヒコ:隣接する「道の駅よつくら港」にこんな現代的で立派なトイレがあるから安心だよ。
ヨシエ:ああ、ありがたい、おかったですねおとうさん!ちょっと行ってきますね。
・ひとこと! 四倉漁港
ヤスヒコ:すっかりしっかりきれいに蘇った四倉漁港はピカピカの護岸や道路だけでなく、海底もきれいに整備されゴミひとつないのは感動したね。
ヨシエ:居着きのメジナがとっても多いのに驚きましたよおとうさん。けっこう寒い時期に行っても、そこそこ釣れるから楽しいですねおとうさん
ヤスヒコ:道の駅よつくらは地元の農産物も売っていたり、グルメも堪能できたり、ああそして、帰りはいわき湯本で温泉に浸かったり。
ヨシエ:いい思い出になりますねおとうさん
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