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真鶴の先端でタイを叫ぶ。
ドモドモー! リツコでございます。ここは真鶴半島の先端部、荒々しい岩場が連なるこのあたりは昔からメジナ、そして石鯛まで狙えると言われる一帯ね。そのなかでも最も駐車場から遠いところにあるのがここ、片磯・対石なんですわよ。
真鶴半島の最先端部ていうとまあ、360度の海洋パノラマを見ようとたくさんの観光客が訪れる、岬のてっぺんにあるケープ真鶴を中心にちょっとした観光地になってるんだけど、おかげでしっかりした遊歩道が整備されているのよね。なんでこの荒々しい岩礁帯一帯も比較的アプローチは楽ですわよ。
そしてご覧の通称、片磯・対石はケープ真鶴の駐車場からいちばん遠いところにあることもあって、このあたりのポイントの中でもわりと穴場的存在ね。起伏のあるワンドをぐるりと囲むように、よさげな岩場が並んでいるわ。定員としては対石2人、片磯1人、その間の奥まったところに1人。しめて4~5人って感じかしら?
片磯の右にはこれまた好釣り場で知られる通称・鉄棒が見えるわね。
さすが真鶴! この海の色・透明度は心洗われるわね。
水中チェック!
ということで片磯から対石にむかって、ワンドになってるあたりにむけて、機動水中カメラ「アオウミガメ1号くん」による水中探査いってみようかしらね。なんと幻想的な海底風景だこと。足元からズドンと急に深くなるわね。
これが片磯アーンド対石あたりの典型的な海底風景。山・山・山! 魚たちのグランデキャニオンって風情ね。そんな山の起伏に沿うように、メジナの群れが行ったり来たりしているわよ。
沖に向かって10メートルあたりから急に深くなるわよ。
駐車場チェック!
番場浦からあがったすぐのところに大きな駐車場があるんだけど、以前は無料で停められたここ、ちょっと前に有料化されたようね。
1日千円。なかなか強気の料金設定でござい。
料金は前払い式で、お金を入れると出てくるカードをダッシュボードに掲示してちょんまげ、というシステムのようね。
まあ、たまに訪れるくらいならいいけど、毎週通うペースだと少々キツイよフトコロが、という場合はちょっと歩くけど近くに無料の公共駐車場あり。ここだけ激混み(笑)。
トイレチェック! ★★★☆☆
ケープ真鶴から、断崖のような階段を降り切ったところに素敵な公衆トイレあり。意外にも洋式で、清掃も行き届いたきれいなトイレで助かるわ。最近の観光地はしっかりされているわね。
ひとこと!真鶴半島 片磯&対石
都内から約2時間という近さで、南伊豆を彷彿させる本格磯釣り気分が味わえるここ片磯&対石のコスパは最強ね。さすがにシーズンの休日の入釣難度はかなり高めだけど、それでもここ一帯のエキサイティングな釣りには魅了されるものがあるわよ。またこのあたりの磯場は断崖絶壁にあったりして、へたすると命の危険を感じるようなポイントも多いけれど(実体験より)、ここ片磯&対石へのアプローチはまず安全なので、そういう意味でもおススメね。
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