江ノ電の横でうなぎを発見！
どもどうも、リツコでございます。さあいくわよ、ウナギッシュ★NIGHTーっ！！ 今やその希少性から「泳ぐ１万円」などと少々品の無い２つ名がついている天然もののウナギを釣ってやろうじゃないのという企画でございますわよ。というわけで今回は江ノ島のすぐ近く、片瀬にある境川・西方公園でうなぎ釣りに挑戦してみようかしらね。
西方公園、と言われても、地元でもない先輩方にはまったくピンとこないと思うけど（笑）、ここはあの江ノ電・湘南海岸公園から歩いて５分もかからないという、なかなかおしゃれでステキなところにあるのよ。湘南海岸公園・・・。およそうなぎ釣りなどという泥臭い行為に似つかない、爽やかな響きだこと・・・。
さてこの西方公園。片瀬の閑静な住宅街と今回のターゲット・境川の間にあって、地元の方のジョギング、犬の散歩スポットなどなど、地域のオアシス的場所になっているようね。釣りする人にとっては、この公園がいい意味で緩衝地帯になってくれるおかげで、あまり地元の方にご迷惑かけないで釣りできるようでありがたかったりするわね。
川の両岸はしっかり護岸されていて、魚の棲み家があるのかしらと思ったりするけど、さてどうかしら？ とりあえず水面ではたくさんの鯉たちが出迎えてくれるわよ。
水中チェック！
鯉。「泳ぐ牛」とでも表現できそうな、いつ見てものどかでおとなしい魚ね。
わかったわかった怖い怖い怖い（笑） 人なつっこいわね。
そしてボラ。全国どこにでもいる、モブな彼ね。
何を食べているのか、丸々と太ってるわ。
いつ増えているのか、相変わらずすごい数ね。このたくましさは見習いたいわ。釣んないけど。
お！ クロダイ発見！ いるじゃなーい！
川底に目をやれば、モゾモゾと動く集団が！ けっこうな数のハゼが生息しいるようね。これはうなぎのベイトになるんじゃないかしらね？
西方公園・境川の川底はこんな感じ。左が護岸よ。護岸は川の上から見るより岩場が多くて、魚が潜むような穴もけっこうある感じね。砂地にはクロダイがかじったと思われる貝の破片が散乱しているわね。
釣り魚チェック！
出た！ いきなりウナギが釣れちゃったわよあらららら！ 後ろに見える江ノ島シーキャンドルとのコントラストがシュールね。
釣れたのは日没から１時間ちょっとというところかしら。イキがいいわね。
全体的に黄色がかったうなぎね。このあたりの種類の特徴なのかしら？
駐車場＆トイレチェック 駐車場・トイレなし
地元の方のための公園なので駐車場やトイレはなし。まあ駅も至近だし、コンビニも近くにあるから、ふらりと電車釣行という趣かしらね。
ひとこと！ 西方公園
まさかこんな観光地の住宅街でうなぎが釣れるとは・・・わたしも実際釣りあげる直前まで半信半疑だったわ。夏から秋にかけて、静かな公園の片隅で江ノ島シーキャンドルを見ながらうなぎ釣りをするひととき。なかなか風流なものよ。またここは公園の街路灯が明るく照らしてくれるのと、頻繁に地元の方がジョギングや犬の散歩で行きかうので、女子でも安全安心ではあるわね。
あと、この近辺は住宅街なので住民の方々のご迷惑にならないよう、ジェントルマンな先輩方にお願いしておくわ。
※境川には漁業権の設定はありませんが、神奈川県では内水面における取締り、漁業調整及び水産資源の保護培養のために必要な事項を規則で定めており、この規則は漁業権の有無に係わらず神奈川県の内水面全てで適用されます。
神奈川内水面漁業権、遊漁規則については以下を参考に。
神奈川県漁業調整規則 （使用できる漁具、採捕禁止期間、魚種ごとの大きさの制限などがあります）
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