闇に隠れて、うなぎ釣り。
ウナギッシュ★ナーイトッ! 今回は夜釣りでうなぎを釣る穴場スポットの紹介だ。
ここはいすみ市、大原漁港のすぐ横を流れる塩田川。昼間は浅瀬にたくさんのハゼが動き回っているんだけれども、今回は夜行性のうなぎ相手ということで闇に隠れて釣行だ。べつに隠れる必要はないんだけどね。
なんてことない街中の橋。でも他の橋と違うのは、この目と鼻の先に海があることだ。この汽水域の、淀んだ川にうなぎはひそんでいるのだ!
その証拠にほれ、橋の横には誰が設置あいたのか、脚立がゆわえてあるぞ
なんてことない街中の橋。でも他の橋と違うのは、この目と鼻の先に海があることだ。この汽水域の、淀んだ川にうなぎはひそんでいるのだ!
その証拠にほれ、橋の横には誰が設置あいたのか、脚立がゆわえてあるぞ!
うなぎはこうした汽水域の川の合流点や排水の流れ込み、橋脚の根っこあたりに「ヒソッ」としていることが多い。
基本的に橋の上流側、下流側に点検用の梯子や、釣り人善意の脚立があるもののいずれも一般の人向けに設置されているものではないので細心の注意&自己責任でトライしていただきたい。
夜釣りになるので、釣りえさなどの調達は24時間営業の「ヤックスドラッグ大原店」が便利だ。店舗内店舗の「アタック5」でイソメの量り売りまでやっている。
ドラッグストアの女子店員がいきなり青イソメを割りばしでパック詰め作業をやったりしていてなかなかシュールな情景だね。
水中チェック!
夜の21:00に出撃だ機動水中カメラ「マンボウ7号くん」! しかし、さすがの赤外線カメラ内蔵のマンボウ7号くんをもってしても、この透明度の低さは如何ともしがたいね。ああそしてなぜかスジエビたちがわさわさと集まってくるぞ!
釣り魚チェック!
きたきたきたきたー! う〜〜〜〜〜なぎ。けっこうデカイぞ。しかしこのうなぎ、グルグルにカラダをくねらせ、とぐろを巻いてしまい仕掛けがメチャメチャに…ヘビのソレだね。チョイグロですな。コレがあんなに美味いとはね。
ようやく釣り糸の絡まりをはずし、のびたうなぎ。うーんやはりヘビっぽい。
セイゴ・フッコなどのスズキの子ども系の魚影も濃く、こちらは昼夜を通してよく釣れるね。
駐車場チェック
周囲は川沿いの住宅地なので駐車場はないんだけど、近くにある大原海水浴場の駐車場に停めるという手があるかもしれない。ちょっと遠いけど。
トイレチェック! トイレなし
まああれだね、街中の川だからね。近くのコンビニか、大原漁港のトイレを借りるといったところでどうだろうね。
ひとこと! 塩田橋
うなぎのシーズンはだいたい梅雨明けごろから10月くらいまで。ハゼと同じだね。やはり粘液系はあったかい水温が好きなんだろうか。しかしまさかこんなところで蒲焼きサイズのうなぎがあがるとは。なかなかお宝ハンターのような気分を味わえてGOODだ!
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