狙い目は左手の磯場
かなりイイ型が泳いでいるぞ!
東京湾フェリー金谷港からちょいと南に下ると、かの有名な勝山港。この港に隣接するようにあるのがこの舟藤堤防だ。
地磯にコンクリートの堤防がドッキングされた、なにやら秘密基地のような舟藤堤防である。
先端付近は意外に浅いな。狙い目は左手の磯場だな。足元から2~3メートルは水深数十センチだが、その先から急に深くなっているようだ。フム。
ここはクロダイがけっこういる」と喧伝されている場所でもある。ホントか? ホントにクロダイなんかいるのか? まずは磯場に下りて、機動水中カメラ「カマス3号君」で水中探索だ。
水中チェック!
おお! 本当にいたぞ!
クロダイじゃないかこいつは! メジナやウミタナゴと一緒に、足元から7~8メートルの中層を泳いでいるね。
イシダイの若魚っぽいのも何匹かいるようだったな。それにしてもこんな、たいして水深もないところにけっこういるじゃないの
カワハギだ。ぜんぶで4~5匹見かけたぞ。ウミタナゴも。ここはいろいろな種類の魚が仲良く一緒に泳いでいるな。
釣り魚チェック!
久しぶりに大物ゲットか!? 高鳴る胸を抑えつつ、得意の「バックドロップスルー」で勝負をかける!!
で、結果はかわいくオハグロベラであった。ハイ、ドンマイドンマイ。
駐車場チェック!
広い勝山港にくらべ、ここは岬になっているためか、駐車場のキャパは限られるね。5~6台といったところだろうか? 5秒で満車になってしまいそうではある。無料。
トイレチェック!
勝山港全体を通して、トイレはこの舟藤堤防入口の一か所のみだ。ありがたい設備ではあるが、夏場はドアをあけると「ブーン!!」と襲いかかるものあり。
ひとこと! 勝山 舟藤堤防
右側が海水浴場になっていることからもわかるとおり、全体的に浅い磯場である。ただしかし、意外なほどに大型の魚が居ついているのには驚いたぜ旦那! 海底一面が藻場になっていて、魚には居つきやすいのかもしれないね。浜辺のほうでは海水浴客がいない季節にはシロギス釣りの地元釣りファンが遠投しているようだった。こちらも面白そうではあるな。
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