さすが外房! 魚が違う。 大きなカンパチと港内で会える漁港。
勝浦近辺には小さな漁港が点在しているのだが、部原港をのぞいたすべての港で回遊漁系の魚と出合えるようだ。
この川津港はじめ、勝浦港以外の小規模な漁港はどこも水深が浅く、「え? こんなところでアンタ、フグとネンブツダイ以外に何か釣れんのかい?」といわれがちだがあなどれない。
外房の海は男のロマンにじゅうぶん応えてくれるキャパがあることを実感していただけることまちがいなしだぜ旦那!
野球場並みのナイター照明が、アジを集める
うれしいことにこのところ、川津港の照明設備か強化されているぜ。今までは「街灯はあっても、照明はつかない」という感じだったが、配線工事がされ、かなりブライトな明りが海面を照らすようになっているようだ。アジをはじめ、夜釣りに期待がもてそうじゃないか?
水中チェック!
出た! カンパチだ!
水面から見えるくらいの浅場を、確認できただけでも40~60センチクラスのカンパチが20匹くらい港内を回遊していた。外洋がちょっとシケたときなど、こうした大型の魚が入って来るんだ。
夕方からアジも入ってくる!
アジは夕方から夜にかけて、ゾロゾロと入ってきたね。沿岸居つきの黄金アジだね。これがまた脂がのっててうまいんだよな
釣り魚チェック!
釣りってのはやはり、この瞬間を味わうためにやってるようなもんだよね! ズシリときますわ。ここ川津港は水深が浅いこともあって、こんな大物がつけ餌に食いつくところをじかに見ることもできるね。しかし豪快に食ってくるなあ。
駐車場チェック!
広い港内は車横付けで釣れるポイントに事欠かない。雄大な千葉の港に感謝ですわ。無料だが基本的に漁業関係者のための施設なので、お邪魔にならないよう利用したい。
トイレチェック!トイレなし
近くにコンビニが何店舗かあるので、まあ、ひっ迫した状態になるチョイ前に駆け込もうじゃないか。
ひとこと! 川津港
ご存知のとおり勝浦地区は遠い! 距離的にはそんなでもないが高速道路がまったく無いので、都心から来る御仁などはヘタをすると片道4時間以上かかることもあったりする。だが、それだけかけて行くだけの価値はあると思うぜ。
とくにまだアジを釣ったことがない兄貴はここへ来れば「アジ初体験」できる確率は高い。東京湾にはあんまりいないからね、アジ。長めの休みがとれたらぜひツアーを組んで、ぶっといやつを釣りあげにいってちょうだい。カンパチもいるぞ!
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