巨艦船形、再始動。
南房館山エリアで最もスケールの大きい港といえばこの船形港だろうよ。とにかくこの飛行場のような岸壁をみてほしいね。あまりに広くて、港内は車で移動しないとポイントをまわりきれないくらいだぜ。メインの内湾岸壁は車横付けOKだ。
新型コロナ騒ぎで一時、港内入口にロープが張られて立入禁止になっていたがその後再解放されている。ただ基本的に午前5時から午前5時までは立入禁止なのでご注意を。
メインの岸壁先端には赤色灯台。ここは外洋に面していて、船形港でも一番人気のポイントだ
メイン岸壁の裏側は一段高い堤防から狙える。こちらはテトラポッドが入っているな。
船形港はメインの岸壁の向かいにもう一本堤防が出ていて、こちらにも赤色灯台。テトラポッドが入って、磯魚も多そうだがいかんせんあの堤防先端までは車が入れないので、かなり歩くことになりそうだ。ああ、見ているだけで腰が痛くなってくるね。
こちらはドック付近。穴場。
水中チェック!
イワシにメジナに、カイズにシマダイ。魚種豊富なり。
ちょっとオマヌケ顔のイカしたヤツ。カタクチイワシの大群だ。
それにしてもなんてスピードで泳ぎやがるんだ。
カイズにシマダイ。南房にはシマダイが多いよね。
イワシの大群をくぐりぬけたオキアミをまちかまえるグレイなやつら。
コメジナどもはとにかくつけ餌を見破って避けるのが上手いよね。
カワハギがけっこういるねここは。20㎝くらいの、比較的大きいのがオキアミに集まってくるぜ。
水深は意外に深くて、8メートルくらいはあるね。下にいけばでかいのが泳いでいるかと思い、広い港内を探し回ったがおらず。
釣魚チェック!
カタクチイワシにトウゴロウイワシってところか。広い港内の一番奥でもこいつらは釣れる。
コマセエサを撒けば、どこからともなくワラワラと集まり、水面をはねるのだ。
黄金色に輝く水面に溶けるイワシの魚体。
郷愁を誘うね。おいらの頭の中じゃ昔の「金曜ロードショー」のオープニングの、トランペットの旋律が鳴り響いているぜ。
駐車場チェック!
港内はとにかく広い!!!
運動会がが開けそうな船形港は車横付けでどこでも好きなところでやれる。
よくよく考えてみたが、この港は漁港では房総半島でも最大クラスの港になるんじゃないだろうか? 勝浦港や大原港クラスだ。そのわりにはあまり知られてないような気がするね。ちょっと穴場かもしれないな。
トイレチェック!★★☆☆☆
港の入口に公園があり、トイレがある馬舎のようだがなかなか風通しがよくて清潔である。
ひとこと! 船形港
とにかくバカデカイ船形港。港内に造船所まであるというのだからハンパじゃねえな。ただあまりに広すぎて、イワシのたぐいはともかく、大型の魚がまわってくるのにに出くわすまではなかなか忍耐が必要だね。
のんびりと、移りゆく季節を眺めながら糸を垂れる。そんなマイペースでやれるところさ。
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