・
駅から歩いて5分。夜にはイカがぷかーりと浮いている!
小田原は早川駅の目の前・徒歩5分にあるこの小田原港は、車でも電車でも、とっても行きやすくていいわよね。しかも最近、ごらんの「ポートくん」なるイルカさんが目印の、すてきな遊歩道スペースができてさらに釣りが楽しくできるようになってきてるわね。
さらに「ポートくん」の先を進むと小突堤があり、足元は浅いものの投げで漁港入口のほうを狙えるようね。
「イカはいかが?」
知り合いの自称「情報通」の、あまりにも残念なオヤジギャグとともに送られてきた「早川港はイカがかなりいる」という情報。
小田原港はイカの獲物になると思われるハタンポが通年で棲みついているので、夜半にはこれを狙いにくるのね。
こちらはメインの「西湘バイパス下」。なんと西湘バイパスが傘になっていて、雨が降ってもダイジョウブという、知る人ぞ知るラグジュアリーなポイントだったりするのよ。
水面チェック!
さあ、さっそく水面をぐるりとのぞいてみると・・・確かにけっこうな大きさのイカが水面をスイスイと、まるでゼンマイじかけの子どものおふろのおもちゃのように移動してるじゃないの。
いたいた! イカが水面をスイスイと
これよこれ、見えるかしら!?
アオリイカだと思うんだけど、港内のイケスのブイまわりなどをまわって、獲物を探しまわっているようね。
水中チェック!
では、機動水中カメラ「カマス3号くん」投入よ。海底は砂利。水深は浅めね。
ポートくん(遊歩道)の奥、小突堤の手前あたりにある、崩れたコンクリート帯がハタンポの付き場。ここで張っていると、こいつらを狙いに来たイカと遭遇できる確率が高いわね。
ちょっと無理して見ればキンメダイにも見えな…いわね。それにしてもすごい数だこと。
コンクリード塊の隙間にはこんな香ばしい空間がかなりあり、思わぬ大物が潜んでいることもあり。
夜の早川港(新港)は以外に潮の流れがえらく速くて、撮影は難儀したわ。
夜ということで、やはりこのゴンズイ連中がうようよと這いまわっていたわ。
ハタンポの群れにアタックするイカ。水面だけでなく、海底近くにもかなりのイカが活動しているようね。
駐車場チェック!
バイパスの真下がメイン駐車場。以前は休日限定の一般開放だったけれど、2020年現在は平日も無料開放されるようになり嬉しいわね。ちょっとしたホームセンターの駐車場なみのキャパがあるけど、漁港の周囲には海鮮レストランやお土産店が多く、平日でも激しい駐車場渋滞が出るので、駐車するなら早めに来ないとだめね。
ただし! 平日解放されたとはいえ、解放時間が決まっているのでこれは厳守よ。漁業関係者の方優先でお願いしたいわ。
トイレチェック! ★★★☆☆
駐車場内に素敵なトイレ。なかなかいいんじゃないかしら。
ひとこと! 早川港
駅の目の前、駐車場完備、バイパスが雨よけになって雨でもOKなど、釣り人にやさしい早川港。情報通りイカはかなりいたけれど、これがなかなか釣るのが難しいわね。エギ(イカ用ルアー)には見向きもしないし・・・。ただ、ケミホタルのような光を発するものにはかなり興味を示してきて、ウキに近づいてきたわ。
残念ながらウキにくっつかれても釣れないんだけど、こいつは釣り方によってはかなりラクに釣れそうな感触を持ったわ。
「イカ釣り漁船式釣法」をあみだして再挑戦するわよ、フフフのフ。
漁港周辺にはつりえさ店、そしてなんと「貸し竿」まであるから、ふらりふらりと手ぶらで釣りにも来れそうね。
MAP