Jackson イガジグスピン ルアー研究人チエ!

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2個入りで千円くらいなのにバスだけでなくクロダイ&イワシまで釣れる! 驚異のマイクロルアー

イガジグスピン 解説

チエで~す!! このイガジグスピンはいわゆる「スピンテールジグ」というカテゴリーなのですがこれ、一般的にルアーマンがよく使っているワームや、ミノーなどのハードルアーに比べるとちょっと特殊な動きをします。でもって、もともとはバス釣り用ルアーなんですが、汽水域やら堤防で試してみると意外にもクロダイ(カイズクラス)やイワシも釣れてしまうという、おそらくイガジグスピンを設計した人すらも意図していなかった釣果が出ました。今回はその秘密にせまります。




基本スペックチェック!

一番の特徴はそのしっぽ(?)についている小さなブレードがキラキラピラピラと光ることです。このへんはスピナーベイトに近いかもしれませんが、このイガジグスピンはサイズが極小(虫でいうとカナブンくらい)なので、まるで何かの魚の稚魚、または水に落ちた虫、はたまた岸壁に沿って落ちてくるイガイなどの小さな貝が光っているように見えるのかもしれません。このピラピラ光がイガジグスピンの最大の特徴です。

イガジグスピン チエ

そしてこのピラピラの威力を最大限に発揮できるのが「フォール&ゴー」「ストップ&ゴー」です。フルメタルボディであるイガジグスピンは、その動きを止めると「ただの鉄片」になり、魚の視界から消えるようなので、いったん動きを止めて海底に潜み、再び高速で上昇することで周囲の魚がリアクションするというわけですね。

イガジグスピン チエ

まさに「小さな魔術師」とでもいいましょうか。変幻自在、神出鬼没です。

実際に水中でどう見えるか、見てみましょう。

おしりのピラピラ・キラキラが予想以上にアピールしているのがようくわかりますね。

釣魚チェック!

クロダイ(カイズサイズ)出た! 夕方、護岸に沿ってクロダイの落とし込み釣りの要領でいがジグスピンを垂直に落としてみたところ、水中に入る夕日をイガジグスピンのブレードが乱反射する様子を見てカイズが食ってきたようです。

イガジグスピン 釣果 カイズ

イワシがかみついた! これは驚いたですよ。真夏の海面の表層付近を行ったり来たりさせていたら、その小さなキラキラにリアクションしたのか、食いついてきました。

イガジグスピン 釣果 イワシ

バスも食った! まあ、バス用ルアーなので当然なのかもしれませんが。霞水系の流入河川にて、橋の影から日なたに出たところで急に日光を反射して光りだしたのに反応したのか、けっこうなサイズのバスがくいついて・・・もといもとい(^。^)バイトしてきました。

イガジグスピン 釣果 ブラックバス

ひとこと! イガジグスピン

コガネムシサイズの小さいやつながら、いざ水中にもぐるとおしりのブレードがキラキラピラピラ輝いてすごくアピールするイガジグスピン。狙う魚の習性に合わせて表層で流したり、護岸で落とし込んだり、中層で激しく上下させたりと、いろいろ試すといろいろな魚が釣れるという、かなりの汎用性と、そして意外性があっておもしろいやつです。

おまけにこのイガジグスピン、2個入りでお値段千円前後とえらい安いのですよ 2コ入りですよぉ~(笑)!バス以外にもいろいろ連れてしかもコスパもいい。安いのでロストもあんまり怖くないということでこのイガジグスピン、おすすめです。けっこうおもしろいですぅ~(*^。^*)




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