かぐわしいポークファームの香りがしたら・・・そこにはバスが待っている。
こんにちはー、チエでーす！ 今日は津久井湖の最下流域にあるバス釣りポイント「豚小屋下」の水中レポートでっす！
大きくクレバスの入った切り立った岩盤が見えてくると、どこからともなく香ってくる「田舎の香水」。そう、このエリアが通称・豚小屋下です。
豚小屋下のエリアの特徴としてはですね、切り立った崖の下で一瞬、雑草が生い茂る岸辺があり、そこからさらに緩やかな斜面が湖底に向かって延々続くという地形になっています。またこのエリアは津久井湖本流から少し奥まったところにあるせいか、本流から流れ着いた木枝や枯草といったものが流れ着き、堆積しがちです。ここにたくさんの小魚…じゃなかったベイトフィッシュが集まり、それをめあてにバスも集う、といった塩梅でしょうか。
ここに、いるよ。ブラックバス水中チェック！
豚小屋下エリア一帯に漂着した流木のたぐいの下にはこんな感じで無数の小魚もといベイトフィッシュが湧いています。その量たるや星の数ほど・・・というとちょっと盛ってますが、しかしけっこうな数が常に居着いているのは確かであります。
とーっても怪しげな、疑わしげな写真で恐縮なのですがバスなのです。オゴポゴの写真ではありませんのであしからず。緩やかな斜面に沿って深場・・おっと、ディープから上がって来るバスです。
駐車場チェック
豚小屋下を攻めるにはレンタルボートでアプローチする必要がありますが、直近の中村ボートさんを利用される方は専用の駐車スペースがあり、こちらに停められます。
中村ボートさん駐車場以外にも、すぐ近くの公衆トイレ前に駐車スペースがあり、５～６台停められます。が、平日でも常に満車状態。競争率はかなり高いです！
トイレチェック！ ★☆☆☆☆
中村ボートさんの駐車スペース奥に、メルヘンチックな屋根が目印の「プチトイレ」があります。女子には相当ハードルが高いですがきれいに清掃されています。
ひとこと！ 津久井湖 豚小屋下
豚小屋下の印象ですが、ここは意外なほどにベイトフィッシュが多いですね。対岸の串川放水路付近にワカサギの産卵床があるせいなのか、このあたりが富栄養なのかわかりませんが、いつ行っても小魚がわさわさと泳いでいる印象です。いきおいこれを狙う常連のバスも数多くいるのでしょうきっと。さらにここは津久井湖本流からはずれたところにあるせいか、本流からゴミが流れ着くので、いわゆる「カバー撃ち」というのが有効かもね、などと後ろの人が申しております。
それにしても「豚小屋下」はいまいちデリカシーがないんじゃないか、などと思っていたり、いなかったりします。かわいくない。ここ界隈のブタさんは「やまゆりポーク」といって、ブランドモノらしいですね。ということで私の中では今日から豚小屋下を「アンダー・ザ・ポークファーム」と呼ぶことにしました。すいません与太話でした。ではまた！
やまゆりポーク（チエ画）
津久井湖入釣の基礎知識
★津久井湖は漁業権の設定がないため、入漁料なしで釣りができます。
★ボート釣りはマイボートの持ち込み禁止。エリア内に４件ある貸しボート利用です。
・津久井観光ボート ・沼本ボート ・やぐち釣具店レンタルボート ・中村釣具店ボート（免許不要艇は津久井観光ボートのみ。やぐちボート、中村ボートは手漕ぎボートのみエレキは要持込。中村ボートはHP無現地交渉）
★立入禁止エリアがあります。
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