独特の透明フィンが水中をかきながら進む! 浮上がりにくく、一定レンジを泳いでアピール!
チエで~す!! 今日はシーバスルアーの中でも最近人気のジャンル、バイブレーションルアーのビラン70をインプレしちゃいますよ! バイブレーションというとそう、金属のかたまりで、頭の上にスナップをつける穴がついているあれですね。鉄の板のようなのでテッパンバイブなどといわれていますが、それだけに飛距離はすごく出るのですが、ここ最近出てきたプラスチック系のバイブレーションはこれに加えてかなりいろいろな「小ワザ」ができる優れモノが次々と登場しつつあるのようです。この「ビラン70」もその最新型ですね。
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基本スペックチェック!
ビラン70の最大の特徴はその背中に生えている強化グラスファイバーフィンですね。魚のせびれのようなこの巨大な透明のフィンは、ルアーが水中で泳ぐとまるで巨大なうちわのようにルアーを海底に押し下げようとする力を発生させます。
これによって、ビラン70は着水したところから、足元に戻ってくるまでずーっと同じ水深を安定して泳ぎ続けるのです。
魚というのは常に同じタナ(水深)を泳いでいるので、ルアーはこのタナをキープしていないと魚の視野から消えてしまう。逆に言うと同じタナを泳ぎ続けられるルアーは最後まで魚がチェイスしやすい、とうしろ人が上から目線で私に語ってきていますが、たしかにこのビラン70は足元まで来ても深いところを泳いでいました。
あ、それとですね、このビラン70、とにかくラインに絡まないんですよ! これは嬉しいですよー(^。^) 自慢じゃないですが私の場合、キャストして回収するたびにラインがルアーのフックに複雑に絡んでしまい、からみをほぐすため一投ごとに5分かかっているのですがこのビラン70はなんと! そんなわたしでも一度もラインとフックがからまなかったのです! ビラン70は超低重心設計なのでラインと絡みにくいのが特長、らしいんですがこれは本当。実感しましたよ。
釣魚チェック!
というわけで釣り開始~(^^♪ 場所は新木場公園。東京湾奥でガチのシーバス対決! としゃっちこばって投げ始めたらなぜかサバが釣れてしまいました・・・。
一定の水深をきれいに泳ぎ切るのが得意なビラン70と、一定のタナを泳ぐことが多い回遊魚の相性が合ったのか、ただの偶然なのか・・・。魚種を問わないのがビラン70のすごいところですね。で、シーバス釣れず。
ひとこと! ビラン70
わたしのような非力な女子、且つ運動神経自体がないという人間でも、オモリに目をつけたようなバイブレーションという種類のルアーはよく飛びます。ちっちゃな竿で投げても本当によく飛んでくれるのでわたし的にはバイブレーション、とっても好きなんですが、中でもこのビラン70はとっても使いやすく、また釣れやすく設計されていて、わたしは一気にファンになってしまいました。よく飛んで、一定の水深をきれいに泳ぎぎってくれて、よく釣れる。しかも、ラインが絡まない。一度使うとなかなか手放せなくなる、そんなシーバスルアーですよ! サバ釣ってしまいましたが(>_<)
ビランは15gと20gの2種類。カラーパターンはそれぞれ12色。わたしは赤金が好きでーす(^^♪
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