「ただ君が、そこにいてくれるだけでいい」。アクション不要のリアルサカナシェイプチエで~す!! 唐突な話で恐縮ですが、わたしチエは「待ちの恋」です。あ!吹いている場合じゃありませんよ! まあ奥手というえば聞こえはいいんですが、面倒くさがりなんですよ。一生懸命アプローチのアクションしても結局フラれてしまうので(断定!)、この徒労感がしんどくなってきたお年頃です。このゾーイも自分から積極的なアクションはしないタイプですね。なにやら親近感を感じますが私とゾーイの違いは、ゾーイは別に他人(魚)にアプローチしなくてもモテるということです。見てくださいこの姿。リアルです。おいしそうです。今にもグリルに入れて網焼きにしたくなるほどのサカナ感満点です。基本スペックチェック!ルアーのカテゴリーにムリヤリあてはめるとすると、ビッグベイトになると後ろの人が申しておりますが、ビッグというよりはブルーギルのこども風です。でもたしかにギルには激似です! アクションよりはその姿で集魚するタイプなので、あまり魚にあるまじき動きをするとよろしくないようです。具体的にはノーズを上下させないこと。これ大事! 頭が上下すると途端に「昭和のブリキの金魚のおもちゃ」のような、不自然な動きに見えるようです。もう動きとしてはただ前に引っ張る。多少左右に泳がせるのはよさそうですが基本はゆっくりI字引き(前方一本)です。水中チェック!実際にリザーバー(津久井湖)でどう見えるか、見てみましょう。お!なかなかいい感じですよ! 本物のブルーギルっぽいです!ということで撮影をしていると仲間だと思ったのか、本物のブルーギルがやってきたので一緒に撮影しました。ほほう! 目とえらぶたの黒い模様がそっくりです! 全体の色合いが本物はもう少し赤っぽいか。ちなみにゾーイはカラーバリエーションが豊富なので、お財布が許せば何色か試してみてもいいかもしれません。ちなみに水深を下げたり、日が曇ると見え方はグレイな感じに。スイムチェック!