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釣り禁止エリアが増えたが、それでもアジは釣れる! 巨大釣り場をみんなで守ろう!
房総半島にその名も知れた勝浦漁港。港内に水平線が見えるほどの巨大漁港はアジの宝庫。水深も十分。とっても人気の勝浦漁港だけど、2024年4月から立入禁止エリアが変更になったようだね。
北と南の船揚げ場の左右護岸を残して港内は立入禁止・釣り禁止に。更にその僅かなスペースも、釣りができるのは夕方の4時から翌朝払暁4時までに限定されている。
港内で可能性がありそうなのはこの北船揚場左右の護岸ということになりそうだ。
南船揚場は水深が浅めなので若干厳しそうだが、漁港の出入り口に近いこともあるので、朝夕のマズメ時にはアジの回遊が期待できるかもしれないね。
屋根のある漁協の荷捌場前は釣り禁止だ。
詳細は勝浦漁協のサイトを確認しよう。
水中チェック!
釣り禁止区域のオンパレードとはいえさすがは勝浦。機動水中カメラ「ボラ2号くん」の横をアジ・イワシ・メジナ・カゴカキダイの混成部隊がドトウのごとく行ったり来たりだわい。
子どもの手のひらサイズのカワハギも、百匹単位で集団遊泳しているようだ。
釣り魚チェック!
秋口にはイワシの群れの下から、徐々にアジの群れも顔を出してくる。一度集まりだすと銀座目抜き通り状態になってくる。さすが勝浦。
トイレチェック! ★★★☆☆
ちょっと前に新設された港内のトイレ。以前の新品ピカピカに比べるとだいぶ「なじんだ」感じだが、紙は予備ロールまできちんと整理されて置いてある。
新設された市営無料駐車場にできたトイレ。なんと大理石貼りの豪華版! とってもきれいよ。
駐車場チェック!
勝浦港に隣接する市営駐車場が無料開放された。
サンキュウベリーマッチ勝浦港!
港内進入は不可になったかわりに駐車スペースを確保いただいた形のようだね。マナーを守って利用したいね。
ひとこと! 勝浦漁港
なかなに厳しいコンディションとなった勝浦港だが、そうは言ってももともとが巨大港。南北のはしっこだけとはいえ、小さな漁港ひとつぶんくらいのキャパがあるのだからあなどれない。わずかに解放される夕方以降に、すこーし楽しもう。
全面立入禁止にもできたのかもしれないけれど、僅かに釣りができる余地は残してもらえた意味をかみしめつつ、ルールを守って釣りを楽しみたいね。
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