荒涼とした工業団地のオアシス。釣り桟橋からアジをゲット!
名古屋からは1時間ちょっとだが東京からは東名高速で4時間ちょっとと、やや行けそで行けそでない、でも行けそうな、そんな微妙な位置にある渥美半島は、スレた魚相手に苦労している関東勢にはオアシスといったところやろうか。
オアシスといえばここ、田原市にある緑が浜エコパークはまさにオアシスなんやな。とにかく、陸の孤島のように、広大な工業団地の最果てに、ポツンとある緑はオアシスを地でいっている。しかし釣り桟橋あり、テトラ帯からのカサゴ狙いありと、多彩な釣りが楽しめる、とっても気が利いた施設なんやな。
ご当地は昔から風が強い地域で有名で、一帯に御覧のような巨大な風力発電施設が、ヒュウヒュウと音を立てて動いている。まあ、風が強いといっても普段はあれやな、釣りに影響するというほどではないんやな。
パーク内には小川が通っていて、階段状になっている護岸から降りられる。ハゼ釣りとかすると楽しそうやね。
水中チェック!
釣り桟橋先端よりの海底の様子なんやな。延々と続く、砂漠のような砂地。ああ、人生の風景を見ているようやね。人生100年。砂漠の中を泳ぐということかもしれん。人生難しいところへきてしまった昨今の自身を重ねてしまうということなんやな。水深は6メートルほどで深くもなく、浅すぎもせずやね。
桟橋の橋脚付近にはクロダイが居着いている。
こちらがメインのアジ。桟橋をぐーるぐる。やや深く4メートルくらいの水深を回遊してますわ。
釣魚チェック
あがるあがる! 12~15㎝くらいやろうか。アジフライサイズやね。居着きのアジなので昼間でも釣れるのがうれしいとこやね。
駐車場チェック
市の施設ということで設備がとにかくゴージャス。広い無料駐車場があり。
そしてなんと、小川をはさんで第二駐車場まであるという太っ腹や。こちらも無料。
あと漁業関係の方のご迷惑にならないようお願いするわ。
トイレチェック! ★★★☆☆
第一駐車場の中には素敵なトイレ。さんぜんと輝く「清掃中」のプラカード。そう、ここは定期的にちゃんと清掃が入っているといういたれりつくせり。女子でも安心の清潔さや。
ひとこと! 緑ヶ丘エコパーク
渥美半島の北側にある田原の釣り場は内湾になるために波静か。その中でもとくにこの緑が浜エコパークは施設も充実しているので、ファミリーフィッシングには絶好のシチュエーションということが言えたりするんやな。完全に陸の孤島なので、車でないと行けないんやけどね。
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