わりとレベルの高い、合格点を超えてくるようなアイナメをオールウェイズ出してくれる港。
波穏やかな三河湾で、のどかな釣りの一日をまったりと過ごせるのがここ、渥美半島北側にある姫島漁港やな。渥美半島の北側、つまり三河湾側は内湾なのでもともと波は穏やかなんやけど、それに加えてこの姫島漁港はわりと奥まったところにあるんやね。そんでもってこの長大な防波堤にテトラポッドでさらに波を阻むため、港内はいつも荒波知らず。それもあってとくに春先中心に海藻が生い茂り、メバル・アイナメ・ソイなんかがここで繁殖しているということなんやな。
人気ポイントはこの赤灯、の、ちょっち手前の堤防内側。赤灯台はテトラと海藻ぐるりでやや釣りにくいともっぱらの評判なんやな。
２番人気は赤灯堤防の対岸にある堤防。こっちはわりと春先でも海藻少な目。駐車場からも近いのでお手軽やね。
こっちは港内一番奥の護岸。水深は浅いんやけど、車横付けもできるんでファミリーフィッシング向き、ということかもしれんのやな。
水中チェック！
というわけでさっそく機動水中カメラ「リュウグウノツカイ17号くん」による水中探査の開始なんやな。まずは赤灯堤防。鬱蒼と茂る海藻の森の間を縫うように、たくさんのメバルが棲みついている。
クルッ！と一斉にこっちを向いてこんにちは。まるでシンクロナイズド・・・やなかったアーティスティックスイミングのようで笑えるんやな。
ここからは駐車場場側のほうの堤防やな。海底までは潮の干潮にもよるんやけども４～５メートルくらいなんやろうか、わりといい型の、合格点を超えてくるアイナメがオールウェイズ泳いでいるようなんやな。
これはメバル・・・とちょっと違うようやね。タケノコメバルかな。
海底べったりにわりといい型がいるようやね
水面にはひっきりなしに行き来するやつ。カマスっぽくもあり、サバっぽくもあり。
駐車場チェック
ここ姫島漁港はマリーナ用ということなんやろうけど、広くてきれいな無料駐車場があるんやな。
トイレチェック！ ★★★★☆
トイレも立派。マリーナ用ということなんやろうけども。
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ひとこと！ 姫島漁港
まあ、メバルが多いんやけどねここ。で、水深が下がるとメバルの型も少し大きくなるのと、さらに居つきのアイナメがウロウロ、チョロチョロしているという感じやないかな、と思ったり、思わなかったりするんやな。そしてとにかく春先は海藻でうめつくされるので、根掛かりせんように仕掛けの針は少な目で、海藻のすき間を狙って足元にポトン。というところかなという感じやったりするんやな。
※気をつけておかんとならんのがこれ。隣接する埋め立て地は工場敷地になっていて立入禁止やから注意やね。
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