三浦釣り場の優等生! ハイヒールで来れるリゾート釣り場。
宮川港。正式には三崎漁港宮川地区、というんですが、ここはなんといってもきれいでおだやかで、それでいて堤防釣りから磯釣り、テトラポッド釣りまでオールラウンドでできてしまうという、とっても優等生な漁港なのです(^.^) 昨今、三浦地区でもあちこちの漁港が釣り禁止・立入禁止になるなかでここ宮川港は漁協さんの上手な運営で漁師さんと釣り人、そしてマリーナがいい関係で棲み分け・共存できているという、理想的な漁港です。
一番人気はこの、左堤防先端なんですけど、ちっちゃな堤防なのでごらんのように休日ともなればもう、5秒で満員御礼になってしまいます。チカはとうぜん、入る余地もないんですが(;_;)
でもしかししかし、たまに平日にお休みがとれたときなんかは
奇跡的にこんなふうに先端で釣ることができたりします。
右堤防はやや短くて、左堤防よりは見劣りするんですけど、そのかわり磯場へ入れるのです(^.^)。
右堤防と磯は地続きなので簡単に入れますね(^。^)。そして、磯の先端からはさらに沖に伸びるテトラポッドにもいけます。ここはさすがにハイヒールではいけませんが(^^;)
テトラポッドの先端。いい感じですねー(^.^)イカがいそうです。
水中チェック!
右堤防先端から「ホタルイカ10号くん」の潜水調査開始です(^_-)-☆海底は水深6メートルくらい。ウミタナゴにイワシ。かなりいっぱいいます。
底付近に近づくと、徐々にメバルが増えてきます。
さらにさらに潜ると、メジナが登場します。
さらにさらにさらに潜って、海底付近まで来るとキヌバリの群れです。ここ宮川港はベラがあまりいなくて、このキヌバリが多いですね。
ここが宮川港の海底でっす(^_-)-☆ 周囲が磯場なので、やはりというか砂地ではなく岩礁帯です。映画のセットみたいですね。
釣魚チェック!
海底付近にはキスはベラはいなくて、不思議なハゼ系がたくさん釣れてきます。これはアカオビシマハゼ。
水面付近ではイワシ爆釣(^^;)
ウミタナゴは釣り針を小さめのにするとけっこうかかります。
またまた海底に釣り針を落とすとキヌバリです。体が透明ですね。
駐車場チェック
宮川港の駐車場は有料ですが、とっても充実しています。第一と第二駐車場があって、どちらにも停めることができるんですが、おもに左堤防を狙うなら第一、右堤防から磯場へ入るなら第二駐車場が便利ですね(^.^)
こちらが第二駐車場。第一・第二駐車場ともきれいに舗装されていて、キャパもあります。
港の入口にこの事務所棟があって、係りの人に駐車料金を払うと、利用券をくれるのでダッシュボードに掲示しておきます。
駐車料金はこんな感じです。この収益で、このきれいな漁港が維持されているということですね(^^;)
トイレチェック! ★★★★☆
左堤防のつけねの部分あたりに、ちょっとコンパクトですがきれいなトイレがあります。本当にコンパクトなんですけど、きれいに清掃されていて、これなら女子でも大丈夫ですね(^。^)
・ひとこと! 宮川港
山間の谷間の入り江にあって、わりと静かで落ち着く宮川港。ヨットハーバーやテトラポッド、沖堤防ができたせいか以前より大型の魚は入ってこなくなったというお話も聞くんですけど、港内は本当にきれいで堤防もメンテナンスされているので、初心者や小さい子を連れて一日のんびり釣りを楽しむにはいいところですよ(^。^)
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