・
船を係留するから、けい船場。今はけい船場跡に名を変えた磯釣り場へ。
南房国定公園・大房岬にある「南けい船場」はかの台風で崩落し、今は「けい船場跡」となお変えてその残骸をさらしている。もう船を係留することはないのだろうなきっと。
しかし、隣接する磯場はごらんのように健在だ。
ルートチェック!
「大房岬国定公園」の標識を頼りに現地に来ると、大きな駐車場があり、ここから左の看板に従って海岸に出られる。うっそうとした森の、よく整備された道を下っていくと・・・。
ぱっと視界が開けてごらんのような、寿命を延ばしてくれそうな景色に。駐車場から
10分。
水中チェック!
最初はイワシ。だんだん大型魚。
沖目から全員集合してくる地魚たち。
圧倒的に多いのがイワシな連中。カタクチイワシにトウゴロウイワシが海面をうめつくす! ジャバジャバとまるでピラニアのようであった。
海底付近には小メジナ。
20㎝くらいのタマガシラらしきメタボな赤いヤツ。浅い水深にかかわらず、意外に大型もいるようだね。。。
釣魚チェック!
ニボシ1年分確保! とばかり、かねてから訓練を重ねた新ワザ「バッドロップスルー・後方サインはナンバーワントゥーファイブ」を決めたが…残念ながら新ワザの効果なく、釣果は小メジナにとどまる。
駐車場チェック!
さすが国定公園。「サトシ」開設以来もっともエレガントな駐車場に出合った。無料。
トイレチェック! ★★☆☆☆
駐車場にひとつ、海岸に降りる中ほどにひとつ、こぎれいなトイレを完備。さすが国定公園、合格よ。
ひとこと! 大房岬 南けい船場
あまりに風光明媚なため国定公園になってしまったくらいなので、その景観は抜群だね。
何かこう、ドス黒くよどんだ人間関係をすべて洗い流してくれるようなこの地で釣り糸を垂れていると、顔も弛緩して、おだやかな菩薩さんのような顔になるようだ。
けい船場は崩落しているので、当面は磯釣りメインになるね。コマセ(撒きえさ)をまいて釣っていると、徐々に沖から大型が集まってくるようだね。
MAP