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水深浅いが魚はいっぱい!魚を見ながら釣れる
内房は勝山港から館山にかけて、意外と知られていない穴場な小漁港がいくつかあるんだけど、ここ小浦港もそのひとつだね。
なんつったってまいったのが、ここは駐車場が無いことよ。隣接する高崎漁港からえっちらおっちら歩いてくるんだが、なかなか大変。歩け歩け運動家になった気分だね。
沖に伸びる左堤防。足場はいいけどとにかく水深が浅いね。底が見えてる! おまけに足元には海藻がびっしりで、いわゆるヘチ釣りも不可能と、いろいろ条件がつくのがここ、小浦港だ。右堤防のほうは広いけれど、やはりこちらも水深浅めだね。
国道127号線に「小浦漁港」と看板が出ていてわかりやすいんだけど、駐車場がないのが難点。ぐるっと一周して出ていく、東京や埼玉のナンバーをつけた車が多いね。あらら。
なんと漁港の入口にバス停がある! 駐車場がなくても電車&バスで来れるかな? と思ったら、どうも1日に数本しかないみたい。あらら。
水中チェック!
まあ、といった交通事情で釣り人は少ないんだけど、そのぶん場荒れしていないようで魚はかなり多いようだよここ。早速機動水中カメラ「タカアシガニ4号くん」の調査開始だ!
サバデース! まあとにかく、漁港の水面がサバでうめつくされているんじゃないかというくらい(というほどではないが)サバ多し!サビキ釣りだろうがウキフカセ釣りだろうが、投げ釣りだろうが何をやってもサバがあがってきてしまうね。
釣り魚チェック! シマアジ出た!!
サバ缶でも作ろうか、と思い悩むほどサバばかり釣っていると、たまーに混じってくるのがなんとシマアジ(の子ども)! こんなのが泳いでるんだね。内房ではめったに釣らないけどなかなか快感だ!
駐車場チェック!
残念ながら小浦港自体に駐車場は無いんだけど、すぐ隣にある高崎港に無料駐車場があるね。ちょっと距離あるけど。
トイレチェック!
なんと小浦港内にはトイレもないので、これまた隣接する高崎港か、高崎海水浴場駐車場のトイレを拝借だ。まあ、歩いて来れない距離ではないのだけどね。
ひとこと! 小浦漁港
駐車場なし。トイレなし、駅からも遠い、バスは1日数度だけ・・・。なかなか人を寄せ付けない小浦港だ。
しかもこの港はすごく水深が浅い。小学校のプールのようだ。魚が丸見え。でも、こんな釣り人にとってサド的な小浦港の魚たちはスレていなくて純情だ。
水面付近を行きかうイワシや小サバだけでなく、海底付近のメジナもよく見えるし、釣れる。しかもシマアジのおまけつき。背負子担いでえっちらおっちら歩いて、来てみるだけの価値はありそうですぜ。
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