関東でアジといえば千葉、とくに外房~南房総一帯と銚子エリアだ。その魚影の濃さは他のエリアを圧倒している。これは千葉県の海が世界的にも超一級の黒潮接岸地帯であり、また親潮との潮目が沖合にあったりする独特の海流環境にあることが影響しているようだ。下の図はある年の12月の海流図なんだけど、ご覧のように千葉では真冬でも暖かい黒潮が接岸している。
出典:気象庁WEBサイト(https://www.jma.go.jp/jma/index.html)
最近は外房~南房総の漁港ではアジのほか、シマアジ、ギンガメアジなども増えている印象がある。銚子ではクジラが港内に入ってきたりもする。豊かな海なんだ千葉の海は。ではさっそく、そんな千葉のアジ釣り場を「アジ魚影濃度」でオススメ順に紹介していこう。全体傾向としては「外房=銚子エリア≧南房総>内房」といった感じかな。
人気・実績No.1。近年は釣り禁エリア&時間が増えて厳しい釣り環境になったが、それを差し引いてもこの魚影の濃さは一度は体験したい。
アジ魚影濃度 ★★★★★
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千葉北部の鉄火場。これだけ広大なエリアでもコマセを撒けばアジが来る魚影の濃さは垂涎モノ。漁協堤防は立禁になったので注意。
アジ魚影濃度 ★★★★★
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南房総エリア随一のアジの魚影を誇る。ここはアジだけでなくマイワシ、クロダイ、そして大型の石鯛まで入る驚愕のラインナップ。
アジ魚影濃度 ★★★★★
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本格磯に隣接していることもあってか、対岸の勝浦港より魚種が豊富な印象。アジの他、シマアジ、カンパチまで港内に入る。
アジ魚影濃度 ★★★★★
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観光渡し舟で渡る「島」だけあってかなり沖合に出ての釣りになるため、アジ、シマアジの魚影は相当に濃い。
アジ魚影濃度 ★★★★★
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沖合に突き出た大規模港。堤防の直前まで迫っているワイルドな山岳群に夕日が入る頃から時合に入ることが多い。
アジ魚影濃度 ★★★★★
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アジ、シマアジのほかクロダイ、アイナメまで生息する魚影の濃さ。常連はアジを釣って泳がせ平目を狙うが、サメばかりかかるという。
アジ魚影濃度 ★★★★☆
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夜になると、沖に長く伸びた堤防の先端の常夜灯の灯かりにアジが集まってくる。但し定員1~2名のうえ駐車スペースほぼ無なのが難点。
アジ魚影濃度 ★★★★☆
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海底が露出するような超浅場の漁港だが、春先と晩秋になぜか大量のアジ・シマアジが入ってくる不思議なポイント。
アジ魚影濃度 ★★★★☆
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鉄板の勝浦地区だがなぜか普段はクサフグ専門。だが外海が荒れると良型のアジ、そして大きなカンパチまで入ってくる。
アジ魚影濃度 ★★★★☆
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勝浦地区では最小クラスの漁港で、堤防も平均台のように細いが、夕マズメになると大量のアジが入ってくる穴場。
アジ魚影濃度 ★★★★☆
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浅い砂地が多く、アジの魚影が薄い内房だがここは本格磯の大房岬が隣接しているせいか、珍しくまとまった数のアジが生息している。
アジ魚影濃度 ★★★★☆
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ハイシーズンには青物も入る館山湾を、沖から狙える希少なポイント。アジもたまに回遊するが年々、立入自体が難しくなりつつある。
アジ魚影濃度 ★★☆☆☆
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港内の魚影はあまり濃いとは言えないが、夕マズメに時折アジやイワシの群れが通過することがある。が、いないときはぜんぜんいない。
アジ魚影濃度 ★★☆☆☆
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利根川の河口域にある(波崎新港とは別の漁港)。汽水域だがアジやシマアジの大群が入るという摩訶不思議なエリア。場所柄、淡水魚も釣れる。
アジ魚影濃度 ★★☆☆☆
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利根川河口域、というより完全に利根川流域にある漁港だがアジが釣れる。この事実はあまり知られていないのか釣り人は外港に比べ少ない穴場。
アジ魚影濃度 ★★☆☆☆
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南房総野島崎エリアにある漁港。一見RC造の堤防だが港内は完全な磯場。メジナやニザダイが多いが時折、ギンガメアジの群れが入る。
アジ魚影濃度 ★★☆☆☆
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港内は広いが水深が浅く、干潮時は釣りにならないことがあるが、潮回りがよければアジの群れが入る。クロダイなども居着いている。
アジ魚影濃度 ★★☆☆☆
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AM7:00~PM3:00の時間制限がある堤防。敷石のある堤防より、根元の護岸のほうが水深がありアジも多い印象。
アジ魚影濃度 ★★☆☆☆
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茨城県からのエントリー。釣り可能な場所が皆無に等しい茨城県では数少ないアジが釣れる漁港だが、魚影は濃いとは言えない。
アジ魚影濃度 ★★☆☆☆
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ごく小規模な漁港で、定員約1名。車両は立入できず、漁船の操業時は釣りも厳しい。水深も浅いが時折ギンガメアジが回遊する。
アジ魚影濃度 ★☆☆☆☆
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